三種混合ワクチン(不活化ワクチン)
三種混合ワクチンは、1)百日咳、2)破傷風、3)ジフテリア の3つの病気に対するワクチンです。
百日咳
百日咳は発症すると言葉のごとく約百日間も咳嗽が綉づく疾患で乳幼児がかかると大変重篤化し無呼吸や脳症を引き起こします。小児科では比較的多く遭遇する怖い病気で毎年、日本でも数人の尊い命が奪われていきます。
ジフテリア
毒素により神経,筋をおかし呼吸障害、心筋障害をきたして死亡する病気です。年間10例程度、死亡は数年に1例あります。
破傷風
破傷風菌は日本中の土の中に潜んでおり、傷口から侵入します。年間数十例の発症があり、その上発症すればそのほとんどが死亡してしまいます。
接種対象
1期初回 生後3カ月から7歳半まで、3-8週間隔で3回接種
1期追加 1期初回接種3回目終了から1年後から1年半後に1回接種
2期 11、12歳、二種混合(ジフテリア、破傷風のみ)1回接種 |
接種方法 皮下注射
接種間隔があいてしまった場合は医師に相談して下さい。
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