月山べビィクリニック(仮称)とは
我々医療法人三日月会は療法人久和会奥村マタニティクリニック様と共同で和歌山市秋月(宮小学校前)の医療ビルに分院を設立することとなりました。この分院と現在の本院との役割分担について御説明いたします。
月山べビィクリニックはどんな施設なの
1階は我々医療法人三日月会が運営するべビィクリニックで、2階から4階には医療法人久和会様(橋本市で開業されている奥村マタニティクリニックの母体)が運営する全室個室の病床を備えた産科施設、花山ママクリニックが開設されます。
コンセプトは
核家族化、産科と小児科が同じビル内で開業するため、妊娠された時点から出生後の赤ちゃんの診察や予防接種までを同一ビル内で診療を受けることが可能となります。その利便性の近さを利用して、出産前から保護者のかたがたに母親教室や予防接種指導を行うことが可能となり、そのことによって育児不安をできるかぎり軽減していきたいと考えています。また、月山医院と主たる年令や疾患を分けることによって、診察時における保護者のストレスを軽減させ、より優しい小児科診療を、べビィでも本院でも、行うことができると考えています。
月山ベビィクリニックでの実際の業務は
出生前の母親教室からはじまり、乳幼児検診、予防接種に力をいれ、月曜日から土曜日の午前中に予防接種、検診をおこない、午後からは一般診察を行います。現時点では一般診察には順番予約システムであるアイチケットを、予防接種、検診については、月山医院インフルエンザ予約で使用しているシステムを導入する予定です、詳細がきまりしだいお知らせいたします。予防接種は4月中に予約を開始する予定です。
月山医院はどうなるの
月山医院は現在とほぼ同様の診察を継続いたします。救急受け付け、一般診療、予防接種、検診、そして入院加療もそのままに診療をおこなっていきます。(診察時間や診察医の変更が4月からあるので、ご注意ください
どんな時、どちらの施設を利用したらいいの
感染症分離と言う面からも、生後6ヵ月未満での、予防接種や検診、熱のない疾患の場合はできるかぎりべビィクリニックでの受診をお勧めいたします。べビィクリニックで受診されていても、土日や熱のある感染症、入院加療が必要な場合ははできる限り、本院での受診をお願いいたします。このように機能を分担しようと考えており、年令では3歳未満のかたはべビィで、3歳以上の方は月山医院で、がひとつの目安とも考えています。
前ページへ
|