虫さされ・蕁麻疹
夏になると虫に刺されることや蕁麻疹がでやすくなります

虫さされ
虫さされは皮膚がさされたことによる局所のアレルギー反応で年少児では腫脹はひどくなります。原因は蚊が多いのですが、アブやハチ、ムカデ、ダニなどのこともあります。ハチやムカデなどに刺された場合は皮膚だけのアレルギー反応に留まらず、呼吸困難や顔色不良などの全身症状がでることがあります。全身反応は１時間以内におこるとされていますのでこの時間が過ぎるまでは特に注意して下さい。治療としては刺された部位の消毒（針が残っていれば除去）と冷却、腫脹が強ければステロイド軟膏を塗ることになります。

じんましん
じんましんとは盛り上がった発疹が体のあちこちに出る病気です。アレルギー反応の一種で原因としては食べ物や動物の毛など多いものの判明できないこともあります。特徴は出たり引いたりを短時間のうちに繰り返すことです。１時間程度で自然に消失してしまうこともありますが、全身症状をきたすこともあり注意が必要です。全身に出ている場合は内服薬が有効です。（塗り薬は効きません）また、体温が上昇するとひどくなるので、運動、お風呂、刺激のある食事（カレーなど）は控えて下さい。

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