ぜいぜいが出る(喘息発作を含む)
咳が強く、呼吸をする時にぜいぜい言うことを喘鳴といいます。喘鳴はいろんな病気ででてきますが、子供ではその多くは喘息や気管支肺炎などの感染および異物を飲んだ時などに出現します。喘鳴は夜に強くなることが多く、家庭内処置を知っていただくことは重要です。
喘鳴がでた際の家庭内処置について記載します。
氈@生まれて初めての喘鳴については軽い場合でも医療機関を受診して
下さい。(診断が必要です)
できるだけ早く医療機関を受診した方が良いとき
1 特に咳もなかった子が突然喘鳴をおこした時
2 高熱に伴って声がかすれたり犬のほえるような咳をする時
3 喘鳴が強くなり、しゃべれなかったり、睡眠ができない時
4 唇の色が悪かったり、胸と腹の境界がべこべこした呼吸をする時
等
。 従来から喘息気味といわれていて軽い喘鳴の場合
1 座らせる
(座った方が楽に呼吸ができる)
2 安静にする(動きすぎると苦しくなる)
3 水をたくさん飲んで、ゆっくり腹式呼吸をする
(痰を切れやすくする)
4 発作時の薬がでている時は飲ませる
5 喘鳴が続く時はがんばりすぎないで、医療機関を受診。
前ページへ
|