お知らせ

HOME | お知らせ

5-11歳の方に対する新型コロナワクチンについて

 当院では令和4年3月6日より5-11歳の方に対する新型コロナワクチンを接種いたします。予約につきましては予防接種予約サイトhttp://www.0734762300.com/i/からご予約ください。接種の実際については既に接種券が送付されていると思われますので、その添付文書を参考にしてください。ここでは、接種に対して不安を感じる保護者、お子様のかたに対する各種資料、見解をダウンロードできるようにします、参考にいただきたいと思います。感染状況が変化するにつれて見解も変化してきていますが、できるだけ更新していく予定です。これらの資料を参考に保護者の方、接種本人の理解をいただき、接種すること、接種しないこと(感染した場合の納得も含め)を選択いただければと思っています。
 
日本小児科学会提言改訂(2022/03/28)
   小児科学会2022/03/28
VPDを知って、子どもを守ろうの会提言(2022/03/04)
   VPDの会提言
日本外来小児科学会提言(2022/03/03)
   外来小児科医の皆様へ
岡部信彦氏(新型コロナウイルス感染症対策分科会構成員)インタビュー
   岡部インタビュー
日本小児科学会提言(2022/01/19)
   小児科学会提言
厚生労働省パンフレット
   厚労省説明資料
ファイザー社パンフレット
   5_11_コミナティ

お知らせ

[%title%]

[%new:New%] [%article_date_notime_dot%]
[%lead%]
[%category%]

最新情報

2022 08 09
新型コロナワクチン
妊婦様接種のお願い

新形コロナウイルス感染症第7波が猛威を見せています、妊産婦の方々につきましては感染によるリスクが高く、ワクチン接種されていない方は是非接種をお願いします。日本産婦人科学会の資料を貼付いたします。
 
 
 
 

日産婦ワクチン.pdf

2020 11 15
新型コロナに対する
小児科学会の見解(2版)

 令和2年11月、現時点での日本小児科学会の新型コロナウイルスの小児に対する知見、考え方が発表されています、参考にしてください。
 
 
 
 
 

 小児科学会コロナ第2版.pdf

2020 06 22
アンケートのお願い
 

新型コロナウイルス感染症によって診察体制の変更も余儀なくされています。患者様、保護者の皆様がどのような診療をご希望されているのかなど、アンケートにご協力下さい。
ダウンロードのうえ受付にお持ちいただければ幸いです。
 
 

アンケート

 2020 06 14
乳幼児のマスク装着について
 

 乳幼児に対するマスクの装着について小児科学会の見解を添付しました。
ダウンロードのうえお読み下さい
 
 
 
 

乳幼児マスク.pdf

2020 05 20
小児の新型コロナウイルス
学会の知見について

新型コロナウイルスの小児に対する知見はほとんど報道に出てきません。日本小児科学会が世界からの論文を元に現時点での知見を集積しています。
ダウンロードのうえお読みください
 
 

小児科学会知見202005.pdf

夢想

2024 01 01
あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
 

2023 12 13
長期政権

裏金問題で国会は揉めています、ある派閥のお金の管理がずさんで法に触れる可能性があるとのです。このお金の出どころは政治資金パーティーというものなのですが、これ自体は本当に昔から(50年以上前から)おこなわれているものです。これ自体の必要性はさておき、このようなことが放置され、改善されていないというのはどういうことかと思います。もちろんこれを行ってきた当事者が悪いのですが、それを容認してきた、触れることを避けてきた人たちがいます。何か、おかしいと思った人は沢山いたと思いますが、それを避けざるを得ない、忖度といいますか、そういうのが働いたのではないかと思います。こういうことは長期政権でよく起こります。
長期政権は責任が集中し、でも決定過程が決められていて、要領は得ていて、仕事は早く、周辺(行政など)も楽に良質の仕事ができるのではないかと思います。しかし、それゆえに周りが、楽な方向に走り、忖度をし、と腐っていきます。長期政権の中心にいる方が悪いというわけでなく結局周りがダメになってしまうのだと思います。後継も生まれてきません(後継者候補も楽してしまう)、独裁はその最たるものでしょう。
 
どんな組織であっても長期政権は、その時は良くても(心地よくても)、政権が終わったあとはボロボロになるのではないでしょうか。
  

2023 08 14
垣根涼介

直木賞作家になってしまってびっくりですが、この方の歴史小説が大好きで、この頃新刊が出るたび読んでいて、今回の受賞作 極楽征夷大将軍 はAmazonで予約して読みいい作品だなあと思っていました。今回の作品は過去の作品に比べてマイルドというか人間ドキュメンタリーというか、戦国の世にこのようなリーダーがいたんだという切り口でした。とてもとても弱い、何にも考えていない極楽様でも征夷大将軍になり、それでも奮闘していくというか責任感だけで続けていく、すごく真面目な征夷大将軍が描かれています。歴史小説というのは、本当は史実を忠実に描いていくものなのでしょうが、作者の著書では、最初から最後まで、一つの人間性というか、訴えたいことというか、テーマが貫いているように思います。そのテーマは時に残酷なことであったり、時には原理であったり(今回の作品に近いのは信長の原理という著書のような気がします)史実といういうより内面の変化を描いておられます。
ただ極楽征夷大将軍にはほとんどありませんが、他の著書の中には相当残酷な箇所やエロチックな箇所もある(R指定という感じです)ので、眉を顰められる方もあるかもしれません、悪しからず。
 

2023 06 06
芒種

コロナが落ち着きつつあり、小児科診療も新たな段階に入ったと感じられる中、今年も芒種の節句(当院の開院記念日)を迎えました。6年目の今年どんな種を撒こうかと考えていました、コロナ下で予測が立てられない診療の中、なかなか個別の疾患に向き合えないことにモヤモヤしている自分があり、小児外科、循環器については以前より専門外来を開けていただいていたのですが、他の分野についても、と考えておりました。今回縁があって、腎臓外来、食物アレルギー外来、内分泌外来および発達検査外来を開設することができました。引き受けていただいた先生は、ご高名な先生ばかりで、患者様にも大変高いレベルの診療を提供していただけると思います。大病院にあるような敷居の高さもありません。(検査機器は劣りますが、、、)何卒当院の新しい専門外来をよろしくお願いいたします
 

2023 02 09
空よりも遠くのびやかに

ずいぶん昔に「夏のロケット」という小説のお話しをしたことがあります、高校生が夏休みにロケットを打ち上げる夢を見て大人になって実現するというものです。1998年発刊ですから、もう25年も前の小説で、その当時はそんなことは考えもしなかったのに、和歌山でも串本町からロケットを打ち上げることになったりしてロケットは身近なものになり、今やそんなこと夢見る子供はあるだろうなあ、という時代になりました。そして2021年に発刊された「空よりも遠くのびやかに」です、高校生が部活を中心にして自分達の得意分野でオリンピックを目指します。そんなにできる高校生はおらんやろ、とかそんなに上手くいかんやろというツッコミは夏のロケットと同様ですが、どんどん目標に近づいていきます。しかし新型コロナウイルスの出現が突如子供たちの目標を奪います。このようなことは、世界中の子どもたちに起こったのではないかと思います、青春というか、夢というか、打ち込んできたものが突然消えてしまう、高校野球の甲子園が中止になるようなことが、多かれ少なかれ全ての子どもにおこったのだ、ということを惹起させるものです。しかしこの小説の主人公たちはコロナに負けない、もっと先の将来の目標というか夢を設定するのですが、とんでもないものです。夏のロケットにつぐ宇宙物の設定ですが、うひゃー、です。オリンピックだって通過点に過ぎない、そんな小さな目標がなくなったからと言って、僕たちにはもっと大きな目標があるんだから前に進もうというのです。このメッセージは「青春は密だから」と同様に、子どもに向けられたものだけでなく、子どもを取り巻く人たちに伝えたかったものなのだろうとも思います。大人が子供社会のコロナ禍を認識し、しっかりフォローしてやれ、と。宇宙好きの夢見るおじさん(作家は私とほぼ一緒の年齢です)にはとても心に刺さる小説でした。
 

2023 01 07
高専

年末に高等専門学校による、ロボットコンテスト(ロボコン)の放送がありました。私これが大好きです、今回が35回目なんだそうですが、ほぼ全回見ています。NHKと関係なく映画もありました、確か長澤まさみさんが出ていたような。ただ私このロボコン以前から高専には並々ならぬ思いがあります。小学校から放送部というものに属していまして、中学校も放送部で合計6年間放送部にお世話になりました、この小中学校(一貫校というか、持ち上がりというか)の放送部というのは大変お金が入っておりまして、全教室への音声放送はもちろんのこと、その当時としては珍しい、映像の設備があり、ミキサー、スタジオ、ビデオデッキまであって全教室に映像を送ることができました。個人では望むべきもない、大変高価なものだったと今でも思います、もうその機械が好きで好きで、放課後の多くの時間をその部屋で過ごしました。学校も小学生がそんな高価なものを触ることや、17時閉門まで入室していることに怒りもせず、まあ不思議な学校ではありました。その放送部の先輩が高等専門学校に進学し、私も電気設備や機械が大好きで、高専に進学をするぞと思いましたが、いろんなことがあり断念せざるを得ませんでした。そんなこんなで今でも高専と聞くと、ドキドキするのです、行きたかったなあ。
 

2023 01 03
あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます、昨年度は本当にいろんなことがありました。年初からは新型コロナウイルス感染症の第6波が始まり、小児の感染が本格化しました、2月後半には、ロシアのウクライナ侵攻があり、新型コロナウイルス感染の第7波がピークに達するころ日本の元首相が射殺されるという事件もありました、半世紀起こらないと思っていたことが発生した1年間でした。このような流れを断ち切れる年になることを期待しています。
 個人的にも、新型コロナウイルス感染に罹患したり、持病が悪化した際に高血圧(あり得ない値でびっくり)が判明したりと診療に支障をきたし、これも開設以来考えもしない1年間でした。こちらもこの流れを断ち切る年にせねばと思っています。
 少々今までと違うペースの年になるかもしれませんが、跳ねるのではなく少しずつ前進する年にいたしたく何卒本年もよろしくお願い申し上げます。
 

2022 06 06
5年目となりました

なんと2022年最初の夢想となってしまいました。コロナで診察は暇だったはず、ごもっともです、申し訳ありません。ただ小児の予防接種が始まったり、こどもの感染患者が急増してクラスターが発生したりと結構バタバタしておりました。やっと落ち着いたと思ったら、6月。開院記念日になっていました。当院の開院記念日の6月6日は24節気のひとつである、芒種という日に当たります。毎年新しい種を撒かねばならないと思いながら、種の成長が芳しくなかったり、草刈りをしなければならなったり、日々追われております。ただ今回ここで、もう一つ種を蒔いたことをお知らせいたします。医療型ショートステイ(医療型短期入所)ということを始めました。障害や医療的ケアが必要な方(例えば胃瘻、例えば人工呼吸器)を一時的にお預かりすることで、医療ではなく、福祉サービスの一環として、自治体に申請し認めていただくことができました。このサービスを受けるには療育手帳が発行されている方に限られますが、長期に家庭で療育することに少し疲れている親御さんのお助けになればと思っています。しかし感染症などの問題もありまだまだ受け入れを本格的にできずにいます、まだまだ芽(土中か)の状態ですので何卒もう少し暖かく見守っていただければ幸いです。
 

2021 09 10
新リーダー

自民党の総裁選挙や衆議院選挙が始まります。コロナ対策や経済対策が前面に出てきますが、日本が抱える長期的問題は人口問題です。歴史や他国の政治をよく勉強されている方は日本の長期的問題がそこにあることは絶対指摘されます。経済対策をどうしますか、という質問に人口問題をあげない政治家は全く勉強していないと私は思います、人口問題の解決方法はいろいろな意見はありますが、危機感のない政治家を私は信用できません、子どもの未来のためにリーダーには長期的な問題解決ができる方を選びたいと思います。
 

2021 09 04
コロナ対策とリーダー

 総理大臣がお辞めになります。コロナ対応を批判されてのことです。
医療者である私から言いますと未知なる感染症とはいえ、ちょっとどうなんだと思っていました。なぜ経済再生大臣が、コロナ対策大臣なんでしょうか。ここからすでに、医療より経済を優先する、という姿勢が前面に出ています。人として優秀かどうかは別として、この肩書きは酷すぎます。
もう一つは、あまりに失敗や失言を反省せず国民に謝罪していません、緊急事態宣言時に全国休校になりましたが、これは明らかに行き過ぎでした、そのために沢山の生徒、学生が苦しみました、知見が少なかったことは否めませんが、それを謝るのもリーダーの仕事だと思います。また波が来るたび、第何波であるとは言えないと言いながら、結局波になっています、アラートを鳴らすという気は全く見えませんでした、またそれを謝罪していません。
新しい感染症なので失敗するのは仕方ありません、国民も分かってはいますが、それを謝罪せず、ごまかし続けるのは誠実ではありません。このごまかしは前首相後半から始まっているように思います。ごまかしを許してしまえる、手助けされてしまう(忖度されてしまう)ことは本当に長期政権の悪いことです。
また専門家の意見を聞きます、と言いながら、結局決定権は医者にはないようでした、そこは政治家が決定権があってもいいのですが、失敗や批判をかわすのに専門家という言葉を使っているのではないかと思いました。
結局、あまりにも責任を転嫁する姿勢(少なくてもそう見える)はリーダーとしては失格と思います。
 

2021 01 07
休日診

この夢想も更新できておらず申し訳ありません、コロナの影響で診療は閑散としているのですが、事務業務が非常に多くなりバタバタしております。
さて、お正月もあって、こういう質問をされることが多々あります、
”先生なんで日曜や祝日に診療しているのですか?”。
 理念のところでも書いていますが、休日でも普通の日であっても病気に違いはない(コロナに年末年始はないと一緒です)ということなのですが、この歳になるとちょっと気恥ずかしく、もごもごとなってしまい経営的な判断と言ってみたりしています。もう少しその考え方に至った経緯をお話します。
 私は大阪の近畿大学を卒業後附属病院に小児科医として働き始めたのですが、当時は卒業後半年くらいで、すぐに他の救急病院の当直や休日診療所に派遣されることになっていました。大阪ですので、当直で20−30人時には50人近い人がこられ、また休日診療では100人近い人が受診され救急車も来ます、多いと1日で5台の救急車が、蘇生が必要な方もこられるのに2年目の私だけ、救急隊員に聞くと、担当している区域の人口は100万人、小児科は1人だけ、とおっしゃいます。携帯電話どころか、ポケットベル(ご存知でない方もおられるでしょう)もなく、応援を呼ぶ事もできない時代でした。明らかに診療の質は落ちてましたし、時間の制約もなく、当直診療態勢という戦力低下の元に患者が押し寄せるという小児科独特の診療には本当に疲れ果てました、実家は成人の救急病院でしたが明らかに小児救急は異質のものだと感じました。
 救急なのだから救急の人以外はこないで欲しい、といくら言いましても、医者の思う救急と保護者が思う救急は違いがあるのは当然です。次の日まで待っていただいて悪化した例もありました。平日には、子どもは急変するからね、と言っているのに、休日は次の日まで待つように、と説明するのも違和感を感じました。休日診察を小児救急とは別のスタンスとして考える(小児救急は別枠として考える)ことは必要なのではないかと思いました。休日診療は外来業務に長けた医師が担当すべきと考えました。
 もう一点は未熟な自分が、ホームでない施設で、慣れないスタッフと、検査もできず診療することが苦しくなりました。未熟な自分が休日診療をせねばならないのなら環境を平日並に整えないとできない、ということが20年前に和歌山で開業したときの気持ちです、そして20年たった今でも進歩しない私は情けないことにいまだにホームでしか診療に自信ができないことはあまり変わってはいないのです。
 というわけで、もう少し自信ができるまで自院での休日診は続けたいと思っています。

2021 01 01
あけましておめでとうございます

2021年が始まりました、本年がどうなっていくのか本当に不透明なのですがゆっくりにでも昨年度より回復していくことを願っています、本年もよろしくお願いいたします。

2020 08 29
長期政権

安倍首相がお辞めになります、お体のこともあり大変なことであったと思います。ただ森友の頃から長期政権による弊害が多く出ていたように思います。長期政権は意思決定も早くメリットも多くありますが、周りがだれてしまいました。森友でもそうですが首相は結局悪くはないのでしょう、しかし周りがそれも公務員が忖度してしまう、他の議員さんは、自分が偉いわけではないのに、自民党というだけで、自分の能力を勘違いして間違いを起こす、取り巻きのレベルがあまりにも低くなってしまったことに問題があります。トップは緩んでなくとも周りが緩んでしまうことが長期政権の最大の問題でしょう。しかしそれが分かった時点でトップはその人を叱責せねばなりませんし、直接の責任がないにしろ周りの緩みに対しても責任を負わねばならないと思います。長期政権は政治以外の世界でも弊害は大きいし、トップにいる方には任期の再延長など考えずに後継者にバトンを渡すべきと考えさせられる退陣でした。

2020 06 14
ホームページを一新

作ります 、といいながら全くできていなかったホームページの更新がやっとできました。新型コロナウイルス感染症で、時間ができたためで、丸々1カ月、毎日2時間程度画面に向かい続けた(時間かけてもこんな物か、と言わないで)産物です。まだまだですが、これを元に肉ずけしていく予定です。今後ともHPをよろしくお願い致します。

2020 04 28 
新型コロナウイルス感染症 4

コロナウイルスの感染が続いています。
今回のコロナウイルス対策で問題なのは、準備不足と遅れだと思っています。
マスクしかり、PCR検査しかり、病床の確保しかり、です。すべて足らなくなってから確保に必死です。いろんな理由があり、皆様苦労されていることはわかります。ただこのようになることは隣国の状況をみて予想できたはずです、少なくとも欧米に飛び火した時点で早急にすすめるべきではなかったかと思います。現在日本はなにか、日本だけは大丈夫というような雰囲気があり、隣国でおこったことを、隣国の医療体制が脆弱だからとか、あの国だからだとか、他国から学ぼうとする気概が弱いと感じます。隣国でおこったことを自国の備えとして、教訓として準備していれば現時点の対応はもっと違ったものになったのではないかと思っています。昔の日本はもっと謙虚に他国の良いところを、どんどん取り入れて発展を遂げてきたのではないかと思うのです、今回は特に命に関わることなのです、プライドなどかなぐり捨てて真似をすべきなのです、なにか年老いた頑固親父のような対応は、日本という国の硬直化を表しているかのようです。そしてこれは政府だけでなく、我々国民全体が反省せねばならないことではないかと思っています、
 今後もまだまだいろんなことがおこってくるでしょう、命を守るということに国境はないと信じています。他国から学ぶことは決して恥ではありません、そして他国を救うことを我々国民が忘れてはなりません。

2020 04 05
新型コロナウイルス感染症 3

コロナウイルスはますます増えています。
コロナウイルスの診断は医療崩壊に繋がるから診断しないほうがいい、という方がおられます、たしかに現在の体制や法解釈では医療崩壊してしまいます、全員を2週間隔離入院せねばならないのですから。しかし診断しなくていいのでしょうか。無症状でも診断し、患者様を隔離し、人にうつしていかないようにすることは必要だと思います。診断した人をどうしていくかにこそ知恵を絞るべきです。
私は医者の仕事というのはまず診断だと思っています。治療法がないから医療崩壊するから診断しないでいい、という考えはどうでしょう、どんな病気でもまず診断し、治療法はないならないで患者様と相談して対応する、自然軽快することも多くても、手立てがなく死亡するとしても、です。治療については患者の選択にゆだれなられるものですが、診断しなければその選択すら患者に与えないということになり、私は賛成ができないのです。
だからといって現時点で私がコロナの検査をばんばんしているかというと全くしていません、それはまず和歌山県はPCR検査をよくやっていて市中の感染は現時点でほぼないと思っているからです。和歌山では接触者とはいえ非常にたくさんの方を検査しているのに接触者という無症状の方に発生を認めないからです。これは市中感染がないことを意味します。
ただし、これも和歌山市の現時点です、東京や大阪では無症状の方のあぶりだし(検査)を早急にすすめるべきで、そのためにも診断したあとの医療体制を早急に整えるべきだと思います。

2020 03 23
新型コロナウイルス感染症 2

コロナウイルスの勢いがとまりません、特に欧米の死者の数は物凄いものです。しかしながら報道されてくるのは成人のことがほとんどで子どもことについてはほとんど報道されてきません、本当に子どもはコロナを媒介しているのか、休校は正しい処置なのか、科学的根拠はどこにあるのか、全くわからないままです。そして休校にした子ども達への教育プログラムの欠如はあきらかです、現金給付は結構ですが、それをするなら、全生徒にタブレット端末を配付して、授業をするべきです、お弁当なり給食なりも配付するべきです、もっと負担をかけている子どもに目をむけるべきではないでしょうか。 

2020 02 18
新型コロナウイルス感染症

新型コロナウイルスが流行しはじめています。このウイルス自体インフルエンザより強いものではなさそうですし、子どもは比較的安全とされています、しかし問題は診断が大変困難なことです、いまだ自由には検査ができません、診断が確定できない程、病気になっている方、病気を心配されている方を不安にさせることはありません、これはインフルエンザでもそうです。心配しないでいいよ、と言っても深夜に応急センターを訪れる方はあとをたちません。人々を安心させるには正確な診断につきます、できるだけ早期に検査ができることこそが大切だと思います、大変でしょうが関係の皆様にはがんばっていただきたいと思います。